フィンランド生活34日目。〜フィンランドのikea〜
7時に起床。スマートウォッチを見ると睡眠スコアは97と指し示している。まぁよく寝れた気がするが、まだ眠い気もする。お義父さんがシロを散歩にいくのを見送り、パンを食べる。Twitterの未読が19件なのでアプリを開くとプチバズってるやん、とびっくり。

このツイートのほうが私のスタンスを表してるので良かったー。とホット一息。フィンランドの悪いところばっかり言ってるTwitterの人とか見ると「それ意味あるんかな?」と思うが、あんまり他人に突っかかっても良いこと無いのでスルー。どの国にも欠点があるのは確かなんだが、それ見て「日本最高!」ってなって日本の問題に目を向けないのはあまり良いことだと思わない。他国の良い点だけを見習って、悪い点から学んで、自国をより良い国にしていこう!的な発想が必要なのでは…?知らんけど。9時くらいまで起きてたが、なんか眠くなってきたので再び寝る。12時に起床。
今日はイケアに行くらしい。というか正確には「私が行きたいと言えば、甥と一緒にイケアに行く」らしい。甥は行く気マンマンなので、特にフィンランドのイケアに興味は無いが、「行きたいっす」と宣言。ただし田舎。オシャレ家具店イケアまでは138km。京都ー名古屋間くらいだ。新幹線だと一瞬だが、車だとまあまあかかる。車で1時間40分かかる。138キロを車で1時間40分って早くない?って思った貴方、鋭い。
フィンランドは幹線道路は最高時速100キロ、高速道路は最高時速120キロなんですよ。さらに田舎は信号がない。事実イケアまで行く138キロ、ひとつも信号を見ずに到着しました。ではどうなっているか、というと第一日目にも書いたけどラウンドアバウト。信号がない代わりにラウンドアバウトが要所要所に設置されている。交通量が一定以下の日本の田舎にも積極的に導入したらどうだろうか、と思ったが交差点をラウンドアバウトにするコストってどんなもんなんだろうか。
車内では対向車線からどのメーカーの車が来るかな?ゲームしたりして甥と過ごす。フィンランドの秋はよく雨が降るのだが、雨が降り続けることもすくない。そうなると何が起こるか、虹が見えやすい。ということでこの日も虹が見えました。
しかしTwitterは難しい。2時間くらいかけて、ダラダラと文を書くことを1ヶ月以上続けた自分としては、140字で簡潔に言いたいことを伝えるのは難しい。「行政学の父」米ウッドロウ・ウィルソン大統領の「10分のスピーチなら一週間の準備が必要だが、1時間話せと言われれば今すぐにでも話せる」とはこのこと。
イケアに到着。デジタルサイネージには「コロナに気をつけてね。手を消毒してね」とあるが、誰もマスクをしていないし、誰も手の消毒液を使っていない。悲しいなぁ。
まずは食べる。16ユーロでバイキング形式。食べ放題形式多すぎでしょ。レタス!卵!めっちゃ嬉しい。気づかなかったけど、レタスというか葉物野菜を最近全然食べてない気づいた。もりもりとレタスを食べる。ちなみに甥っこはピザしか食べてなかった。ピザ、あんまり好きじゃないんだよね。まぁ10歳とかだしね。

ブログのサムネイルは毎回ご飯だが、緑が少ないって気づいていました?
レタスを3回もお代わりしてしまった。やっぱり緑を食わないと調子が悪くなる気がする。イケアを散策。わかったことは、日本のイケアもフィンランドのイケアも特に変わりなかったわ。本場スウェーデンのイケアと違うのか知らない。

ただ暖炉の薪置場が面白いことだけわかった。この縦長のところに薪を置くスタイル。
新居タンペレで使うベッド・イス・テーブルなどを買おうと思うが、高いな。まぁしょうがない。なんか宝くじとか当たらんかなー笑。いまは宝くじ、いまユーロジャックポットの額は1900万ユーロ(約27億2,011万4,531円)です。当たらんね。

ちょっと疲れたので、トイレに行くと水量が書いてあった。これで押す人減るんかな?
帰宅。帰りも1時間40分かかり、着いたら7時。サウナが出来たよ−。と言われたが、なんか疲れたのでちょっと休んでからサウナ入ってフィンランド語を勉強して寝る。ここでのサウナはあと2回か。寂しくなるな−。
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