中国生活23日目（日本から離れて341日目）〜最終日〜

最初はユニクロに行ったんですけど、ユニクロってストッキング売ってないんですね。今が夏だから当たり前か？お買い物が終わったらパッキング。意外に時間が経ってしまった。その後、中国共産党第一次全国代表大会が開催された場所に行く。場所自体は特に解説もなく、すぐに終了。ただ隣接された記念博物館では、アヘン戦争〜現代までの歴史ががっつりと解説されてました。ここでびっくりしたのが、中国共産党第一次全国代表大会に出席した中国人代表13人のうち、４人が日本留学者ということ。東京帝国大学からの卒業証書なんかも飾ってありました。すごい。

日本と中国の近代化、思った以上に根深いな。魯迅とか中国のインテリが日本に留学してたのは知ってたけど、予想以上に中国の近代化に日本が与えた影響が大きいな。中国の国歌「義勇行進曲」は元々抗日のために作られたけど、それを作詞したのも日本に留学してたしね。ちなみに作曲者も日本に滞在中に国家を書き上げたらしい。日中関係が違う世界線の世界もあったかもしれないな。ガチで石橋湛山がずっと政権を握り続けた世界線がきになる。てかアメリカに石油依存してる時点でアメリカを敵に回すなよ…。

長い長い抗日戦のゾーンを抜けると、現代編へ。意外にも毛沢東のゾーンは小さく、他の国家主席（鄧小平など）と同じ大きさ。そして習近平は彼らの３倍ほどありました。さすが習近平。その後は豫園へ。上海一の観光名所の庭園。庭園自体は時間により閉まっていましたが、周りの商店は開いており、雰囲気は楽しめました。

その後、日本風のスパテーマパークへと行く。あー風呂最高なんじゃー。マジで快適。畳とビーズクッションええっすねー。

最後の晩餐は日本食！普段は日本酒とか飲まないけど、この日は日本酒と寿司がうまい。もう旨いってレベルじゃないね。トンカツ・生牡蠣・西京焼きとかもうまかったけど、やっぱり寿司なんだよなぁ。旨い。

夕食が楽しすぎて、時間ちょっとやばい感じで空港へ。離陸１時間前に着く笑。夜11時ということで、上海空港はガラガラ。空港スタッフにチケットを発券してもらうと、なんとこのカウンターのスタッフ、英語喋れない笑。どういうことなんだよ！上海の！国際空港の！国際線のカウンタースタッフだぞ笑。まぁとにかく彼女はスマホの翻訳機能をつかっていいたことを伝える。まずは荷物検査。変な場所に案内されて、荷物を広げさせられました。結構しっかり見られましたね。時間もギリギリなのに。その後またカウンターへともどって、荷物を預ける。またスマホを使って「荷物を乗り継ぎ先で確かめるように」とのことだった。大急ぎでセキュリティゲートに向かって搭乗ゲートに向かうとすでに搭乗手続きは始まっている。それどころかほぼ一番最後に乗り込みそうだ。国際線登場時、空港に１時間前につくのは辞めましょう笑。機内ではなんと窓側＋横の２人の席がいない！超ラッキー！列を挟んだ人が二人分の席を使って寝たのを見て、わたしは三人分の席をつかって眠りにつきました笑。